OUT IN JAPAN SETOUCHI写真展 再始動!


昨年10月6日~8日、香川県高松市で開催された「 OUT IN JAPAN SETOUCHI」。その時、世界的フォトグラファー レスリー・キーにより撮影された奇跡の写真がこの夏、写真展で公開されます。

5年間で1万人のLGBTポートレート撮影を目指すカミングアウト・フォト・プロジェクト「OUT IN JAPAN」(http://outinjapan.com/)初の四国開催にモデルとして参加したのは57人。ありのままの姿がレスリー・キーにより捉えられ、その撮影を観ている人にまで大きな感動を与えながら写真に写し出されていきました。

※撮影のサポートをしていただいた高松シンボルタワー 情報通信交流館 e-とぴあ・かがわのスタッフの皆様、撮影機材の協力をしていただいた三宅写真事務所の皆様、ご協力ありがとうございました。


「OUT IN JAPAN SETOUCHI」のスタッフとしても協力してくれたともみさん&福ちゃん。
風に靡かれながら、幸せそうな恍惚の表情でした(笑)
こんないい笑顔の二人、初めて見ました。
これがレスリー・パワー!


何故かレスリーにまでゲイに間違われるトランスジェンダー(FTM)の純生さん。
爆笑をもたらす緊張具合でしたが、写真の仕上がりは堂々とした奇跡の風格、レスリー・マジック!



トランスジェンダーとして撮影される私。
今回、「OUT IN JAPAN SETOUCHI」の代表を務めました。多忙で体重が3kgも痩せガリガリに。
レスリーが「彼女は風だね!」と言って、2度目の靡き。
疲労MAXのため「もう好きにして……」という感じでしたが(笑)レスリーによって、いい表情引き出されてます。
何故、私が靡かされるのが2度目なのかは略します。「OUT IN JAPAN」HPのモデルたちのメッセージで確認してください。
#16 OUT IN JAPAN SETOUCHI


※開催前から開催中、沢山のTV局・新聞社の方々に「OUT IN JAPAN SETOUCHI」を取材していただけました。 会場に来られなかった人も、TV放送や新聞記事を観て、LGBTについてポジティブに意識を向けていただけた人がとても多かったです。
ご協力いただいたメディアの方々、ありがとうございました。


しろちゃんはまだ若いのですが、堂々としています。
仕上がった写真も貫禄あり。これからが楽しみです。
彼女もこの写真撮影を経験することで、それまでよりも自信を持てるようになり、日々の生活にまで良い変化があったようです♪
レスリーの写真は、いい未来を引き寄せる力がある気がしますね。

※まだレスリー・キーに写真を撮られてないLGBTの方々、彼に撮ってもらうチャンスはまだありますよ。次のプロジェクト(沖縄、金沢)でのモデルに応募してくださいね。

本当に幸せそうな川田中家の二人。
パートナーを見つける前から知っている友人が
こうして堂々と笑顔で撮られるのを観ていると
(しかもレスリー・キー撮影!)、余計にグッとくるものがありました。
「OUT IN JAPAN SETOUCHI、やって良かったー(T_T)」という思いと。



TV局のインタビューに答える二人。

その後の彼らは、自分たちが住む香川県三豊市に働きかけて、四国で初めてのパートナーシップ制度導入を実現しそうです。
そして、日本での同性婚実現に向けても、今動いています。
http://marriageforall.jp/
こちらも応援よろしくお願いいたします。

二人のこれまでと、これからの活動記録はこちらから。
onekoan




乙女な京ちゃんは、トランスジェンダー。
みんな撮影後はこうしてレスリーの側で、撮った写真を一緒に確認しました。
彼女は私と同世代ですが、カミングアウトするのに年齢は関係ない!何歳からでも自分らしく生きていくチャンスはあります。
人の本質を見抜くレスリーが撮った彼女の写真は、意外にも、まるで女社長の様な威厳ある仕上がりでした。




遠く東京からモデルと参戦してくれるだけでなく、
スタッフとしても協力してくれる方もいました。
それが虹緒翔さん。ありがとうございます。
とても優しい彼女は、撮影中はとてもパワフル!
さすがのレスリーも彼女のパワーに飲まれていた気がします(笑)



長年、香川県を中心にLGBTQのサポートをしてきた「プラウド香川」代表 藤田博美。
トレードマークの眼鏡を外して、クールなスタイリング。
モデルたちのスタイリングは、プロのスタイリストさんたちがしてくれたのです。

プロフェッショナルなスタイリストチーム。
東京から丸井さん、アダストリアさんがサポートで駆けつけてくれました。


本人と相談しながら一緒に服を選び、その人らしさを損なわないように、センスよくスタイリングしてくれます。
どのモデルもその人らしさを残しつつ、絶妙な仕上がりになっていました。


57人ものモデルたちをスタイリングしていただいたスタッフの皆様には、撮影前のスタイリングの時点で新たな自分を発見させていただけたような気がします。ありがとうございます。

メイクやヘアを担当していただけたのは地元や近県のスタイリストさんたち。


撮影前にメイクやヘアスタイリング。

※器材を貸していただいたサロンKaiguriの皆様、ありがとうございました。
私はずらり並べられていた資生堂さんのメイクアップ用品にも感動。欲しかった(笑)



どのスタッフさんもお人柄が良くて、ポジティブなエネルギーをいただける方ばかりでした。


「OUT IN JAPAN」というプロジェクトに、そういうポジティブな人たちを引き寄せる力があるのかも知れません。


57人ものメイクやスタイリングを休みなくしていただくのは大変なことです。スタッフだけでなく、メイクをしていただいたモデルさんたちもきっと感謝していますよね。ありがとうございます。

そんな中、アダストリアさんからスタイリストとして参加してくださっていたスタッフさんの一人が、モデルとして挑戦したのです。びっくりです。


撮影に挑む彼を、同じ会社のスタッフさんたちがみんなで取り囲み、それぞれが自分のカメラで撮影する姿を観ているだけで心が温かくなりました。何て素敵な職場なのでしょう。拍手!何より、チャレンジした彼の勇気にも。

撮影はまだまだ続きます。


腕のタトゥーがクールな逸美さん。そのタトゥーを活かした彼女の写真はスーパークール。
カミングアウトを決意してチャレンジした彼女の撮影は本人だけではなく、観ている周りの人までもらい泣き。
感動が冷めやらないまま、彼女が取材に応じています。
なんと彼女は、今年8月25日(日)に中四国で初めて開催されるレインボーパレード「丸亀レインボーパレード」の代表を務めることになりました!目醒めた彼女の情熱とチャレンジは止まりません。
応援よろしくお願いいたします。
そして、LGBTQの方々は、ぜひ、このパレードにご参加くださいね!
https://maruparade.home.blog/




次のカップル(カップルの参加者が多いのです)は、お一人が前日まで撮影に参加することを悩んでいたのですが、当日撮影してるのを観て、モデルになることを決意してくれました。万歳っ!
そんな風に、人の心を動かすパワーのある撮影会(人たち)なのです。



香川県でLGBTをサポートする活動を二人で続けている「あしたプロジェクト」。https://www.facebook.com/ashipro.life/
一人は既に東京で「OUT IN JAPAN」にモデルとして参加済み。
今回はもう一人のメンバーたかちゃん(谷昴頼)が参加してくれました。
撮影前から全然緊張してない風な彼。
「サンキューラブ♪」とか言ってました(笑)
この余裕、ただ者ではない。
写真はクールに仕上がってます。レスリー、すごい!



対照的に、緊張してどんどん青くなっていたのがえいちゃん。本当に倒れるんじゃないのか、と本気で心配しました。
出来上がった写真はしっかりしてます(笑)
どことなくおしゃれでクール。レスリーマジックが止まらない。



瀬戸内海の小豆島から参加してくれたずぅちゃん&みかちゃん。
かわいすぎるっ♪
実はお揃いのイヤリングがポイント。
ずぅちゃんは「えにし」という小豆島でLGBTをサポートする活動をしています。
日本のどこにでもLGBTQはいるはずなのです。
そして、必要なものが得られてない時、ちゃんと具体的に動いていくことが大切ですね。助け合える人に繋がるはずです。

レスリーが57人を撮り終えたのは夕方。
撮り終えたら、彼は急いで帰路に。
色々伝えたいことがあって名残惜しかったですが、前日の懇親会で彼や東京から来てくださったスタッフさんたちとSETOUCHIスタッフたちとが、色々と話せていたので良かったです。

レスリー自身、日本のLGBTに対して深い思いを持って始めた「OUT IN JAPAN」ですが、彼は超多忙なスケジュールの中でも日本中を飛びまわり、各地でLGBTを撮影していく姿は、セクシュアリティのことより何より、人として尊敬します。


私は彼に撮影されるのは2回目なのですが、今回も感じたことは、彼の才能はこうして人にポジティブな力を与えるために神様に与えられたものなのだ、ということ。私が勝手にそう感じてしまってますが、同じように感じている人は多いでしょう。


この撮影会と写真展に参加してくれたのはLGBTだけではありません。沢山のLGBTをサポートしてくださる方々に支えられました。




高松市の大西市長にはお忙しい中でも、会場までお越しいただくことが出来ました。ありがとうございます。
メディアの取材にも応じてくださっています。


そして、レインボーフラッグを持って、応援フォトも撮っていただけました。
レスリー・キー撮影です!何だかこなれたポーズもかっこいい。

私は高松市民ですが、実際に市長に会ってお話させていただくのは初めてでした。彼は私たちの世代でも、とても話がしやすい気さくな方です。
以前から私たちがしている活動もご存知のようでした。嬉しいですね。
これまで高松市内でもLGBTに関する活動は長く続けていますが、これをきっかけに更に高松市だけでなく香川県全域、瀬戸内地方全域でLGBTに関する意識を高める活動が活発になれば良いと思っています。

この日、ご都合が合わずにご来場いただけなかった他の市長の方々からも応援のメッセージをいただくことが出来ました。


香川県知事、丸亀市長、三豊市長、観音寺市長、善通寺市長、他にも後から応援メッセージを送っていただいた方々からも温かいメッセージをありがとうございました。
これだけ沢山の方々にLGBTに関するイベントに応援していただけるのは、香川県で初めてのことだったのではないかと思います。

香川県の浜田知事には、後日、改めて時間を取っていただいて、応援フォトまで撮影してくださいました。


(こちらは残念ながら、レスリー撮影ではございません。)


こうして実際にお会いしてお話をさせていただいて、LGBTQを身近に感じていただくことが、一番大切なことだと思っています。
香川にも、ちゃんといるのです♪私は県庁の目の前で日々働いてますので、知事とは超身近。よく県庁にも現れます。



県知事を「プラウド香川」代表と副代表、二人で挟みます。LGBTQがちゃんと香川県にもいる、というリアルな証明。

浜田知事、お忙しい中でも会って直接お話を聞いていただいて、ありがとうございました。

香川県の教育関係では、全国的に見てもLGBTに関する活動が活発に行われているのですが、行政関係も年々LGBTに関する活動が活発になってきています。
香川県もこれからまだまだ変わる予感がしています。


こちらはレスリー・キーが撮影会で撮ってくれたもう一つのショット。


左からプラウド香川代表、高松市長、OUT IN JAPAN SETOUCHI代表(プラウド香川副代表)の私、ことでんグループ代表の真鍋さん。

昨年の「OUT IN JAPAN SETOUCHI」は、クラウドファンディングをはじめ、香川県内外問わずに沢山の企業や行政の方々にサポートしていただいて、無事に開催することが出来ました。ありがとうございました。
この中には、既に社内でLGBTの問題に積極的に取り組み、サポートする体制が出来ている企業もありました。(それも改めて記事にさせていただく予定です。)


クラウドファンディングでは沢山の方々に個人でサポートしていただいたくことが出来ました。ありがとうございました。
クラウドファンディングが目標金額に達成した時のスタッフたちの安堵感と喜びは、大変なものでした。
まだお会いしたこともない方々にまで沢山の応援とサポートをしていただけたことは、スタッフ一同が勇気をいただきました。

私たちの「思い」に応えてくださり、色々な形でサポートしてくださった方々が沢山いました。
このプロジェクトを応援するというのではなく、スタッフとして関わる個人を応援する気持ちでサポートしていただけた方もいました。
私は「応援してあげたい」と、思ってもらえる人でいることがセクシュアリティの問題より何よりも大切なのだ、と「OUT IN JAPAN」に関わることで改めて実感しました。

地元の企業の中で、強力にサポートしていただけたのが、ことでんグループ代表の真鍋さんです。彼は個人の真鍋康正さんとしても、このプロジェクトをサポートしていただけました。

昨年の秋、香川の街中をこのような電車が走っているのをご覧になられたり、ご利用された方も沢山いらっしゃると思います。「OUT IN JAPAN」でも、初の試みとなったラッピング電車です。



外も中も全部「OUT IN JAPAN」!!!



動く写真展のような電車でした。

私はこの電車が香川の日常に溶け込んでいるのを見ると、とても嬉しい気持ちになりました。


みんなが普段の生活の中でこの電車に乗り、沢山のLGBTモデルの写真を毎日のように自然に観てくれていただなんて……素敵です!
「今日観たよ♪」「どこに行けば乗れるの!?」と、私の元にも沢山の方からメッセージが寄せられました。
この電車に乗られた方はラッキーです。

更に、優しい真鍋さんはこの電車を走らせる期間を終えた後、貸し切りにしてこの電車内でスタッフたちを遊ばせてくれたのです。私たちスタッフにとってとても幸せな時間でした。
(その時の様子はまた別の記事に書かせていただきますね。)

私はまだ誰もしていないことでも、ご自分の信念を基に新しいことにチャレンジしようとする企業の方が、今の香川にいることに希望を感じました。それはLGBTのことだけに限らず、全てのことに通じることだと思っています。

真鍋さん、本当にありがとうございました。(スタッフ一同)

ここまでのレスリー・キーの撮影会とラッピング電車の報告だけでも、もう既に満腹感があるかも知れませんが。(この記事長いですよねー)
この期間中ずっと同時開催していたのが、これまで「OUT IN JAPAN」で撮られた写真の中から約450点を展示した写真展でした。



数のパワーは凄いです。
これもまた沢山のスタッフさんたちに助けられて、展示が完成したのですが、完成したその空間で写真たちに囲まれると感動します。
この写真展を見損ねた方にも、この感覚を体験して欲しいです。
あるんですよ、その機会がまた!更に凄いのが待っているのです。今年、2019年の9月7日から金沢の金沢21世紀美術館にて。
今度は何と展示点数2000点!!!
これまでの総集編といった感じです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000019571.html
昨年の「OUT IN JAPAN SETOUCHI」写真展の4倍以上の規模です。私も観たい。


約450点を展示した昨年の「OUT IN JAPAN SETOUCHI」写真展も、充分に迫力のある展覧会でした。
沢山の方にご覧になっていただけました。



この写真展の良いところは、遠くから観ると数のパワーに圧倒され、近寄って観ると、一枚一枚どれも感動的な写真であるところ。



一人一人の人生がこの一枚に詰まっています。


時々混ざっている、有名人を探すのも面白いですよ。
(写真展についても長くなりそうなので、また別の記事に書くことにします。)


最終日にはここで、クロージングイベントのトークショーと、ライブを行いました。


レスリー・キーの撮影会も終わり、最終日は少しホッとしてリラックスした雰囲気のトークショーになりました。
香川のLGBTQサポートグループに携わってきたメンバー。「あしたプロジェクト」のメンバーたかちゃんの司会進行で、「プラウド香川」に長年関わってきた川田中家と私が語ります。

一般の方々、LGBTの当事者だけでなくそのご家族の方にも参加していただけました。


とても和やか。
どこにいても、LGBTとそれ以外の人たちという境界線なく、こういう雰囲気を作れたら良いですよね。
みんなそれぞれがこれまでの人生で苦労もいっぱいしていても、今こうして沢山の人に笑顔で思いを伝えられていることが何より素晴らしい。


最後に、「あしたプロジェクト」のハナメガネさんと川田中家のあきくんのDJコラボライブでフィナーレ。


この写真展の期間中、会場では「OUT IN JAPAN」のテーマ曲である清貴さん(Ki-Yo)の“WE ARE ONE”がずっと流れていたり、川田中家がDJをして音楽を流してくれていたりして、良い雰囲気が作られていました。

知っている人も知らない人も、会場にいるみんなで同じ音楽に浸って楽しむ。音楽はその時の時間・空間と一緒に記憶に刻まれます。


沢山のLGBTの写真に囲まれて、音楽と共に終わる「OUT IN JAPAN SETOUCHI」のフィナーレ。このプロジェクトのことを思い出しながら。私はスタッフや会場のお客様と一緒に、じんわりと温かい気持ちになっていました。

昨年の「OUT IN JAPAN SETOUCHI」には、本当に沢山の方にサポートしていただきました。とてもお世話になったのに、今ここで書ききれないくらいです。
「このプロジェクトの関われることが出来て良かった。ありがとうございました。」
と、何人の人に言っていただけたか分かりません。



東京から香川まで駆けつけていただいたスタッフさんたちは、たまたま台風が重なり。苦労して橋を渡ってきていただいて、申し訳なかったです。



東京、瀬戸内のスタッフが勢揃いした打ち上げで、私は「OUT IN JAPAN SETOUCHI」の代表としての挨拶で、話す前に泣けてきてしまいました。色んな感情がもう満タンで。嗚咽を堪えながら、何とか思いを伝えることは出来ましたが、大変でした。

その後、終始笑いの絶えない宴会はあっという間に終わり。最後にこのプロジェクトに関わったスタッフさんたち全員で撮った写真がとても良いパワーで満ちているのですが、ここに載せられなくて残念です。

私も瀬戸内スタッフたちも「OUT IN JAPAN SETOUCHI」が終わってから、燃え尽き症候群になったり、体調を崩して長らく寝込んだりして、充電するのにとても時間がかかりました。それほど、みんな一所懸命に「OUT IN JAPAN SETOUCHI」の力を注いでくれていました。
みんなで無事乗り切れたことに、ありがとうございます。

レスリー・キーという世界的なフォトグラファーにまたもや運命的に引き寄せられ、自然な流れで代表になってしまった私でしたが、代表としては何もかもが初めてのチャレンジでした。そんな私に協力してくれた人たちが何と多かったことか。
「OUT IN JAPAN SETOUCHI」までに出会っていた人たち、そして、そこからの新しい出会いにも感謝します。
このプロジェクトで出会った人たちから、また何か新しいものが生まれることを願っています。

最後に。


一番左にいらっしゃるのが、「OUT IN JAPAN SETOUCHI」の仕掛人、グッド・エイジング・エールズ代表の松中権(ゴン)さんです。
彼がいなければ、今回撮影された57人の奇跡の写真が生まれることはなかったでしょう。


ゴンさんは常にLGBTに関する活動を精力的に取り組んでいます。
1つのプロジェクトで激痩せしてしまう私とは違って(笑)彼はかなりパワフルな人です。「OUT IN JAPAN」の活動に限らず、これからも彼の他の活動に注目してくださいね。
ゴンさん、瀬戸内に新たなチャンスとパワーを繋げていただいてありがとうございました。

さて、今年も「OUT IN JAPAN SETOUCHI」写真展を開催します!
今回は、昨年の撮影会の撮影では撮影直後のために、パネルに仕上げて展示することが出来なかったLGBTモデル57人の写真を中心に展示します。

●日程:2019年8月27日(火)~9月1日(日)
・時間:10:00~21:00(最終日は~17:00)
・会場:MARÜTE GALLERY( http://book-marute.com/marute-gallery/
・住所:香川県高松市北浜町3-2 北浜alley-j
・展示:OUT IN JAPAN #016(2018年10月・高松撮影会)の写真を中心に展示予定。
●8月31日(土)には招待制の交流パーティ(モデル57人の同窓会パーティー)
●9月1日(日)には 15:00~17:00にてクロージングパーティを開催予定。

この記事にUPされた写真は「OUT IN JAPAN SETOUCHI」で撮影されたLGBTモデル57人の中でもスタッフとして参加していた人を中心に構成されています。
これから「瀬戸内LGBTプロジェクト」HPにて、57人のアンケートを元に、他のモデル一人一人に焦点を当てた記事を写真と共にUPしていく予定です。

※「OUT IN JAPAN SETOUCHI」でモデルとして参加してくださった57人の方はぜひアンケートにご協力ください。
アンケートはこちらからお願いいたします。

OUT IN JAPAN SETOUCHIのモデル57人のためのアンケート

アンケートを元にした記事の掲載をご了承いただける方は、この「瀬戸内LGBTプロジェクト」HPにて写真と記事を順次掲載させていただきます。
また、アンケート内にて8月31日(土)のパーティーへのご参加の出欠の項目もございます。あわせて、ご記入いただければ幸いです。


勇気を出して、モデルとして参加していただいた皆様、ありがとうございました。皆様のその後の様子も気になります。
今年また「OUT IN JAPAN SETOUCHI」で出会った人たちにお会いして、感謝の気持ちを直接伝えられますように。
そしてまた、この写真展に観にきてくださる人たちに、良い出会いと、人生を変えるようなきっかけが生まれますように。

写真展まで待てない!という方は「OUT IN JAPAN」HPにて写真とモデルたちの思いが詰まったメッセージを読むことが出来ます。

OUT IN JAPAN
#16 が「OUT IN JAPAN SETOUCHI」です。
#16 OUT IN JAPAN SETOUCHI
ぜひ、ご覧になってくださいね。
生の写真が観たい!という方や、瀬戸内スタッフたちと話してみたい、という方は8月の写真展にぜひ足をお運びください。
会場でお待ちしております。

Thank you & LOVE,
OUT IN JAPAN SETOUCHI代表
高野 晶